Message

採用担当者からのメッセージ

「採用担当者から就職活動中の皆様へのメッセージ」

採用担当者:営業部 設計積算課 松井 和也

どの業種に関わらず社会人にとって必要となってくるのは「素直さ」だと思います。
「素直さ」と聞くと、「従順」というネガティブなイメージを思い浮かべる方いると思いますが、「うそをつかない」などの子供を褒めるときの「素直さ」とは違い、仕事における素直な人の特徴は「柔軟性がある」、「傾聴力が高い」の2点です。

時代の変化に伴い、顧客のニーズ、新しい工法や材料、新システムの導入など変化していく中で、決まったことを決まった方法でしかできないようでは、変化のスピードに取り残されてします。
環境の変化を受け入れ、自分で考えて柔軟に対応できる素質こそが求める素直さです。

「傾聴力」は柔軟性と密接な関係があります。傾聴力が高い人材は、自分の意見に固執せず他の人の意見を受け入れて自分を柔軟に変化させることができるからです。
また、自分が置かれた状況を的確に把握するためには、自分で状況を見極めることはもちろん、他の人の意見に耳を傾けることが欠かせません。
特に新卒社員の方は社会人経験も浅いので、まずは上司や先輩に教えられたことを受け入れて試してみることが大切です。それが成⾧への近道でもあります。

人と人のコミュニケーションは大切です。
社内でも現場でもお客様、取引先様、様々な方とのコミュニケーションが必要な仕事です。そのコミュニケーションの始まりとなる「挨拶」で良い印象を与えることは大切なことです。
次に「笑顔」ですが、笑顔を心がけるだけで周りからの印象は格段に良くなり、自分も明るい気持ちになり、仕事に前向きに取り組めます。
笑顔の挨拶が自然と飛び交う明るい会社を目指しています。

よくあることわざで「石の上にも3年」という言葉があります。3年は最低続けて欲しいなと思っています。
1年目は何も分からないので上司や先輩からの色んな言葉を全部まともに受け取ってしまいます。でも2年目になると1年目に言われたことなんて全然大したことないって感じられるくらい心に余裕が出てきます。正直、右から左に流せることが大半です。(笑)
1年目頑張ったら、2年目は任せられる業務も増えてまた違う新しい景色が必ず見えてきます。3年目はさらに増えてまた違う景色が見えてきます。そうやって自分も成⾧しながら仕事を覚えてきました。
これはこの業界に限らず、就職前の皆さんに伝えたいです。

もう1つは「チャレンジすること」です。
若いうちは失敗を恐れずにどんどん新しいことにチャレンジして欲しいです。チャレンジを恐れて現状維持で満足していてはその先、成⾧はなく衰退するばかりです。
たとえ小さなチャレンジでも積み重ねれば大きな成⾧へとつながります。これは自分も大切にしていますし、新入社員の方にも大切にして欲しいところです。
会社としてもチャレンジできる人材は魅力的で応援したいと思う人材です。